自担が所属するグループの編成が変わった。
具体的に言うと3人のメンバーが加わり増員された。
Snow Manは6人から9人なった。
まず初めに前提として、
加入する3人の誰かが苦手とか、嫌いとか、
そういう感情は特にない
ただ、私の知ってるグループから
別のグループになってしまう気がして仕方なかった。
増員の件に関してもつっこんでいくと収集が無くなりそうなので、今回は私が思う深澤くん(Snow Man)についての勝手な独り言をここで供養しようと思う。
今日、これまで増員が発表されてから勝手に悲しくて悔しくて、行き場のない気持ちに勝手に腹を立てるの繰り返しに正直すごく疲れていた。
趣味のはずなのに、娯楽のはずなのに何故こんなに気持ちをすり減らさないといけないのか、疲弊してるのか自分でもよくわからなくなっていた。
誰よりも6人にこだわってくれているのは深澤くんだと思っていたのにどうもそうではなかったようで、少し前に発売された某テレビ誌では増員について聞いた時の感想を「面白いな」とも発言していた。
こんな他人事で受け止めてたんだ。
客観的とか域超えてない??
自分が属してるグループだよ??
初めにこれを読んだ時の個人的な感想。
どうして6人じゃダメなの?
何にそんなに焦っているの??
6人じゃなきゃ意味が無いんじゃなかったの??
聞きたいことは止まることなくどんどん溢れてきた。
もちろん、ただのファンである私が抱く疑問を彼が答えてくれることも、ましてや胸の内を明かしてくれることも、当たり前に一生ないけれどそれでもずっと同じ様な質問が頭の中をぐるぐるしていた。
1月17日以来、少しずつ、思っていたよりも早いスピードで6人のSnow Manは消えていってその代わりに着実に9人のSnow Manがどんどん大きくなっていく。
見ていられなかった。
もう一度言うけれど、加入した3人の誰かが悪いわけじゃない。誰も悪くない。ただ、私が好きになったSnow Manがなくなってしまう。知らないグループになってしまう。ファンのことはおいてけぼりにして、どんどん走っていってしまう…
まだあの日から1ヶ月と数日しか経っていない。
それでも色んなことがあった。
TLに流れてくるいろんな考え方や意見を目の当たりにしてただでさえ不安定な気持ちに勝手に拍車をかけたこともあれば、勝手に悲しくなって泣いた日もある。
会ったことない人のツイートを読んで勝手に理解できないと切り捨てたり、なにか媒体が発売されれば彼らの言葉に絶望した。
バカバカしい、もう離れよう。
Twitterもミュート、本屋には行かない、YouTubeもウェブもなるべくみない…気にしないことも出来ることに気が付くとすごく気が楽で、もう無関心になれる日も遠くないと思った。なんならもう、無関心になれているとすら思ってた。
日に日にその気持ちは大きくなって、南座で観劇するまでの気持ちは義務に近いところまで来ていたなと思う。
なんなら、チケットを取ってしまっていたから行く。
もう今後一切深澤くんの現場に行くつもりがないから行く。
それでもやっぱりそれなりに緊張はして。
それでもやっぱり会場に足を踏み入れたら楽しみになった。
仕方ないけれど8人(ラウールは映像のみなのでステージ上という意味では今回は含まず)のSnow Manには違和感があって、なかなか消化できない。
一幕を見てもなんとなくしっくりこない。
でも大好きなお丸ちゃんに会えるから、深澤くんとは切り離して二幕を楽しもう。
お丸ちゃんは今年もとっても可愛くて、そこは変わらなくて幸せだった。
草履を履く足元は女の人にしては大きくて、それでも仕草は可愛くて、面白いところは振り切って、大好きなお丸ちゃんが変わらずにいてくれただけで幸せだった。
幸せ、好き、楽しい
を、あの日以来1番感じられた時間なのは間違いなくて、このまま深澤辰哉くん個人のファンとして仕切り直すのも1つかもしれないと拍手をしながらぼんやりと思った。
担当が属しているグループは基本箱推し。
そういうスタンスでやってきたけどそうでなければならない決まりなんてどこにもないって少し思えたらちょっとだけ楽になる。きっと、勝手な自分の習慣、思い込みで自分の首を絞めていた。
いろんな人がいるからいろんな価値観や考え方があるのはごく自然で当たり前のこと。それなのに勝手に突っかかってそれを端から端まで全部白黒つけていくなんて多分すごくナンセンスで、そんなことはなんの意味もなさない。
初めからわかっていたはずなのにそんなあたりまえで大切なことが抜け落ちていたことも1ヶ月経ってやっと気づいた。
でも、だからといって「じゃあ今日から深澤くんだけ応援します!」ってゆうのも出来なくて…深澤くんを、Snow Manを応援してきたこれまでの時間がなくなる訳では無いけれど、Snow Manと言うグループを応援していたことが"過去"になってしまうことが少し寂しいなと思ったり。
自分の目で滝沢歌舞伎ZEROを観劇したら、やっぱり受け入れられない、嫌いになる前にオタ卒しよう。ありがとうございました、楽しかったって思えるって本当はどこかで期待していたのかもしれない。
でも出来そうにありません。
だって深澤くんの決意と覚悟目の当たりにしてしまったから。
それでいて変わらない笑顔をみてしまったから。
だから大好きって思った。
涙が止まらなくなるくらい大好きって思った。
でも、それと同じくらい大嫌いも嘘じゃなかった。
呪文みたいに聞かされた
新しい風、前を向いている、ついてきて欲しい…
深澤くんは何を考えているかよくわからない。
まあもちろんこんなオタクに分かるわけがないんだけれど。
いつもどこか掴みどころがなさそうな人だと思っていて、今回の件もそう。どこか本心は出さない。でもやっぱり出来ればちゃんと深澤くんの思いは聞いてみたかった。欲深い人間だから。
そんなもやもやが続く中で深澤くんの言葉を聞くことができたは2月6日に臨時で更新されたすの日時でした。
と、言っても個人的なものと言うよりはグループの代表として。それでも信じられないくらい泣いた。
どこまでもズルい人だなと思った。
それ以上猫背にならなくて良いよって。
もういっそ背中が見えなくなるくらい進んで行って欲しいと思った。
全部わたしのわがままだけど。
そう思っていたのに今日深澤くんをみたら置いていかないでって少し思ってしまったよ。
…これもわたしのわがままだけど。
大好きなのも間違いなかった。
でも
大嫌いなのも間違いなかった。
このままではオタクをしていても楽しくない。
楽しくなければやめようオタク!という譲れないスタンスから大きく逸れてしまう。だから、いつかきっと、さよならありがとうをする日がそんな遠くない未来に来るんじゃないかな?深澤辰哉くん個人としてのオタクにならない限り。
どうなるかわからないけれど、その時がきたら大好きのままお別れできますように。
残り少ない南座公演、無事に駆け抜けてください。
2019.02.22